Celery's Meal Diary 〜セロリの食事日記〜

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私の過去の食事と思ったことを残していきます

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アクアパッツァの日

アクアパッツァの写真

先日投稿したアクアパッツァ単体での記事です。

 

celery.hatenablog.com

 

YouTubeなどでアクアパッツァのレシピを学びました。その際、青魚でも良いというのを知りましたが意外だなと思いました。

 

アクアパッツァといえばタイなどの白身魚がポピュラーだと思います。

また今回使っているのは謎の赤魚です。

 

赤魚とは外見が赤い魚全般を指す呼び方です。

アコウダイという種類の魚が赤魚として最もポピュラーに出回っているみたいです。

 

マダイなども赤魚と言っていいですがマダイの方が価値が分かりやすいのでマダイとして売られてるそうです。

ちなみにアコウダイもマダイも白身魚です。

 

青魚は外見が青い魚です。

サバやイワシ以外にもマグロやブリも青魚です。

そしてちなむとサバもイワシもマグロもブリも赤身魚です。

 

赤青白ややこしいですね笑

赤魚、青魚というときの色は外見の色ですが、赤身魚白身魚というときは身の色ではなく色素タンパク質の含有量が100g中10mg以上の魚を赤身魚、それ以外を白身魚と言います。

サーモンは赤いのに白身魚、ブリは白いのに赤身魚というのは比較的有名ですよね。

 

赤魚はだいたい白身魚で、青魚はだいたい赤身魚です。

赤魚の多くは深海に生息しています。赤い光は海中では最も届きにくいため、深海では目立ちません。

光のスペクトルの説明として、赤いりんごに青い光を当てると黒く見える写真を見たことがあるかと思います。

そして深海魚は普段はあまり動きませんが、逃げる時や餌を捉える時だけ素早く動くため瞬発力の高い筋肉が必要です。

白い筋肉の方が素早く動けるという特徴があります。

そのため赤魚は深海魚が多く、同時に白身魚であることが多いです。

 

逆に青魚は基本的に回遊魚です。回遊魚の背中が青くてお腹が白いのは鳥が上から見たときに海の青に紛れ、他の魚が下から見た時に空の白に紛れて見つかりにくくするためなのは有名ですよね。

ちなみにこれはカウンターシェーディングと言います。

そして回遊魚はずっと泳いでいるので持久力のある筋肉が必要です。

赤い筋肉の方が持久力があるという特徴があるため、青魚は赤身魚であることが多いです。

 

それにしても勘違いしやすいです笑

子どもの頃は全く知らず、マグロやサーモンは赤身で血生臭いから嫌い!ブリやアジは白身だから好き!なんて思ってました笑

マグロしかあってません笑

 

話を戻しますと、アクアパッツァは赤魚すなわち白身魚が合うと思いますが、青魚すなわち赤身魚でも合うらしいです。

白身魚は加熱するとホロホロしますが、赤身魚は加熱すると身が締まります。

なので食感が異なるのに合うのは意外ですね。

今度やってみようと思います。

 

改めて私が作った作り方を残しておきます。

内容は前回のアクアパッツァの記事と同じです。

 

〜材料 全て適量〜

赤魚

あさり

プチトマト

エキストラヴァージンオリーブオイル

パセリ

 

〜作り方〜

赤魚とあさりは業務スーパーの冷凍品なので解凍する。

プチトマトをセミドライにするため半分にカットして塩を振ってオーブンで120℃90分で加熱する。

今回赤魚の解凍が間に合わなかったのでここでレンチンで解凍しています。加熱しすぎてしまって少し身が崩れてしまったので気をつけましょう笑

赤魚の両面に十字の切れ込みを入れ、塩を振る。

フライパンに油をひいて温め、両面焼き色が着くまで赤魚を焼く。

丸まってしまうことがあるのでフライ返しなどで押さえつけると良いです。

水を入れて強火で煮立たせる。

水は干上がらないよう適宜追加します。

あさりを入れる。

業務スーパーの冷凍あさりは火が通っていたので、いつ入れてもいいです。

適当に煮込んだらセミドライトマトとオリーブオイルを入れる。

煮立たせながら、汁を混ぜて乳化させる。

パセリをかけて完成。

 

面倒ですがセミドライトマトにすることをオススメします笑

 

美味しかったです。

 


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