Celery's Meal Diary 〜セロリの食事日記〜

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私の過去の食事と思ったことを残していきます

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ケーキの日

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ケーキ美味しいです。

ごちそうさまでした。

 

美味しいものや良いものって、味が濃いわけではないけど濃いことが多いですよね。

伝わりますかねこの感覚。

濃厚な味わいって感じです。

分かりませんね笑

 

味覚って複雑そうですよね。

音や光の違いは波のパラメータの違い、触覚は圧力の違い、温冷の感覚は分子運動の違いというように、最終的に何を以て感じとっているのかが物理的にイメージできます。

触覚は少し強引ですが。

でも味覚や嗅覚はそういうイメージが難しいと思います。

 

昔は舌の場所によって感じる味が決まっていて、例えば甘いものは舌の先端に触れている時に甘味を感じていると言われていました。

 

今はそうではなく、舌の場所には関係なく、食べ物に含まれる物質を味蕾が感知し、脳へ伝えて味として感じているとされているそうです。

 

味蕾には甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の基本五味それぞれの受容体があり、そこに味物質が結合してそれぞれの味を感知しています。

 

簡単に例えるなら形合わせのおもちゃの様に、甘味の型に合えば甘味、酸味の型に合えば酸味と判断するようなイメージかと思います。

 

人工甘味料などは糖ではないものの甘味の型に合うから甘いと感じているイメージのようですね。

 

そして恐らく、何にも当てはまらない物質は味を感じないのでしょうね。

 

基本的な味はそういうイメージですが、美味しいと感じるにはそれぞれの味の濃さや組み合わせ、バランスが効いているようです。

イカに塩をかけてより甘く美味しく感じるなどもその一例ですね。

また例えば甘味でも数種類ありますし、それらの組み合わせも関係しているようです。

 

でもそれだけでもないですよね、例えば魚って甘いとか旨いとか以前に魚の味がしますし、魚の中でも種類によって味も違いますし。おすし。

美味しいというのは大変複雑ですね。

 

というかなんなら水でも美味しいと感じられます。

 

味、風味、食感や温度、その他色々なパラメータによって極めて複雑に判断されていて、とても理解はできそうにありません。

良く分かっていないことだらけです。

 

 

濃厚な味わいとは何なのかという話には今回は辿り着けません笑

その感覚と表現がマッチしているのかも分かりません。

 

ただ原理は分からなくても作り手はあらゆる材料と配合を試しまくって美味しいものを見つけているのでしょうね。

 

 

美味しかったです。

 


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