いつものお好み焼きです。
いつまで経ってもこれです笑
そのうち広島風もやりたいとか思いつつ結局は簡単にすぐ作りたいときにお好み焼きになるので、いつものお好み焼きにしかなりません笑
お好み焼きとは全く関係ないのですが、虫ってなんで子どもの頃は平気かむしろ好きなのに大人になるにつれて嫌いになるのでしょうね。
ここからは打って変わって虫の話になるので苦手な方は読むのをご遠慮ください。
私の仮説では、周りの人たちが虫を嫌う様子を見て、知らずに虫嫌いを刷り込まれているのではないかと考えています。
また大人になるにつれて虫との接触が減り、興味も減り、苦手なイメージとその習慣だけが残ることで、虫嫌いが更に助長されていると考えています。
ここまでは私の勝手な想像です。
調べてみると、本能的に嫌うようになっているとか、接触の機会が減って嫌いになるとか、都市化が原因とか色々出てきますね。
本能的にというのは分からなくもないですが、無垢な頃は大抵の虫が平気なイメージなので、後天的に見た目や毒に対して恐怖を覚えている方が納得感がありますね。
この本能的に嫌い説を推すとすると、
例えば子どもの頃に初めて接触する虫が、本能的に平気そうなアリやダンゴムシであり、一時的に虫は平気という印象を覚え、その後本格的に奇抜な虫と出会って、本能的に恐怖を感じ、やはり虫は怖いという印象で上書きされていくというパターンが多いのではないかと私には考えられます。
もし子どもの頃に本格的に奇抜であったり毒などを持つ虫から入っていたら、最初から虫嫌いの本能が覚醒しているのかもしれません。
あとは個人差もありそうなので何とも言えません笑
接触の機会が減ったためというのは分かりそうで実はよく分からないです。
もし虫に対して興味がないのが本来の人間なのであれば、ザイアンスいわゆる単純接触効果により接触頻度が上がることで興味を持ち始め、下がることで興味を失うと思われます。
興味を失うだけで嫌いになるわけではないはずです。
考えられるとすれば、本来は嫌いであるものの、ザイアンス効果で無理矢理好きになっていて、いつの間にか接触が減ると、本能的な嫌いが勝っていくというのがありえそうですね。
でも逆に、例えば苦手な食べ物を久しぶりに食べたら大丈夫になっていたとか、苦手な人と疎遠になってから久しぶりに再開したら意外と仲良く会話できたとか、そういうこともありますよね笑
離れている機会に人間的な変化があると思うので、ちょっと特殊なパターンなのかもしれませんが笑
都市化が原因というのについては、東京大学が論文を出しています。
統計的な内容なので、確定的な根拠ではないですが、確かな相関があると言えます。
具体的には、①都市化により室内で虫を見る機会が増え、室内で見られる虫の方が屋内で見られる虫よりも強い嫌悪感が誘発される点と、②都市化により虫に対する知識が低下したことで嫌悪感を誘発する虫の種類が多くなるという点の2つについて調査されています。
①は、都市化により野外で虫を見る機会が減る一方で、室内で見かける機会が増え、その結果虫に対する嫌悪感が増しているという考え方です。
また室内、特に食事や睡眠を行う環境に侵入してきた生物は感染症リスクが高いため、野外にいる生物よりも嫌う傾向が高いと予想されています。
調査ではゴキブリ、ハエ、クモなどの都市に耐性があり室内で見られがちな虫や、背景を室内にした写真に対して強い嫌悪感が見られたとのことです。
②の調査では、都市部に住んでいるほど自然経験及び虫の種別の知識が乏しいこと、また虫の識別能力が低いほどなんでもかんでも多くの虫に嫌悪感を抱くことが分かっています。
防衛本能としては感染症や毒の危険性を避けるために、少なくともその情報がある虫を嫌うようにしたいですが、区別がつかないのでそれっぽい虫は全部嫌うようになっているということでしょう。
いずれにしても感染や毒を避けるためという理由で、室内に侵入する虫や、よく知らない虫は本能的に嫌っているようです。
尚、本文には”本能”とはなく、”進化的圧力によって形成された心理的メカニズム”と書いてあります。
生まれ持ったわけではなく後天的にもあり得るってことなんでしょうかね。
ここでいう”進化”が進化論的な意味で扱われているのかまで深掘りするのはちょっと疲れたのでやめておきます笑
論文の情報は統計的な話なので例外はもちろんありますし、原理的が判明しているわけではありません。
実際、毒のないゴキブリ、益虫とされるクモも私にとっては不気味で嫌いですし、外にいる虫もゾッとします。
調べて分かったこととして、信頼度が高いのは”感染症を防ぐ心理的メカニズムが、都市化により多くの虫を嫌うように作用している”ということですね。
歳を重ねるにつれ、時代も進み、都市化も進み、実際は年々進む都市化が原因であるが、年齢との相関と勘違いしているということです。
信頼度は低いけどありえそうなのは、”そもそも本能的に嫌いで、子どもの頃は接触が多くてザイアンス効果で好きでいられたが、接触が減るにつれその効果は薄れ、嫌いだけが残る”ということですね。
ここでいう”接触が減る”というのは先にあげた都市化もあるでしょうし、大半の人は虫よりもゲームや勉強、運動、人付き合いなどに時間を取られていくためでしょう。
結果として私の仮説とはだいぶかけ離れました。
でも”周りが嫌う様子を見て嫌いになる”という観点の情報は全く出てこなかっただけで、違うと書かれている記事は見つかりませんでした。
私は後天的に知識がついて嫌いになったわけでもなく、先天的にハチや蚊などの危険な虫が嫌いだったわけでもないので、調べて分かったことが当てはまるようは思えません。
そのため、私の仮説も少なからずは可能性があるのではないかと思います。
自ら調査するのは無理なのでそれ以上のことは分かりませんが。
ただ、”周りの様子を見ているうちに自分もそうなる”というのは人間にとって良いことでもあり良くないことでもあります。
周りに合わせる能力としては良いのですが、刷り込みや洗脳もこれを悪用しているのでしょう。
周りもそうだと思い込みをさせて、本人の考えを歪ませていると思います。
望んでもいないのに、周りはどうとか、こうした方がいいとかしなきゃいけないとか言ってくる人は危ないですね笑
未だにそういう、他人の足を引っ張るだけの人はいます。
虫よりも厄介なので気をつけましょう笑
お好み焼きの話はまるで関係ないです笑
美味しかったです。
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